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通常例会_第434回

皆様、この梅雨の時期、いかがお過ごしでしょうか。

6月から7月で、トーストマスターズでは期が変わります。
それに伴い、1年任期の役員も交代となります。
本日はその役員選挙が行われました。
会員が参加することにより例会は行われるわけですが、会の運営をしていくのが役員の役割になります。
月2回の例会を毎月実施していくのは大変なことです。

それを支えているのが役員の皆さんです。
トーストマスターズは運営を通してスピーチを学ぶだけでなく、リーダーシップを磨くといったこともできるのです。

さて、まずは通常の例会と同様に今夜の言葉からスタートします。
今夜の言葉は「愛」でした。
簡単なようで奥が深い、そんな言葉を皆さん、たくさん使われていました。

テーブルトピックは、時間の制約で3問だけでしたが、今年も折り返し地点に到達し、この半年を振り返るようなトピックがお題となりました。
みなさん自分自身を見つめなおす良い機会になったのではないでしょうか。

準備スピーチ1では、NSさんが「漫画に学ぶ日本語表現」というお題でスピーチをされました。
モーニングに連載された「神の雫」という漫画では、有名なワイン評論家の息子である主人公が、興味のなかったワインとの出会いから、ワインに魅せられていくストーリだそうです。
その中でワインの味の表現には日本語表現として優れたものが多数登場するそうです。

準備スピーチ2では、BHさんが「難しいことのワクワク」というお題でスピーチをされました。
人は難しいことに直面した時、立ち向かうか、引き下がるかの、どちらかを選択を迫られます。
BHさんは、人が選択しないからこそ、「難しいこと」は面白くてワクワクするのだと話してくれました。

その後、論評が続きます。
トーストマスターズでは、メンバが互いのスピーチに論評をすることで、スピーチの力を磨き上げていきます。
聞いたスピーチがどのように伝わったか、どんな点がよかったか、どんな点を改善するといいか、といったフィードバックをすることが論評です。
論評することで、分析的にスピーチを聞くことになりますし、聞く力をアップさせることにつながります。
もちろん、スピーカーは、論評をもとに次のスピーチにつなげていきます。


いかがでしたでしょうか。
トーストマスターズは、いろいろな見方ができます。
スピーチを実践する場所、自分の考えを聞いてもらえる場所、いい仲間と時間を共有できる場所、会の運営を通して組織づくりを学ぶ場所。などなど。

そんなトーストマスターズを見てみませんか?

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