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通常例会_第369回

10月8日に池袋で、響トーストマスターズクラブの通常例会を行いました。
響クラブは平日夜の開催なので、毎回のように仕事での急な欠席者が出てしまいます。例会では参加予定者のほとんどが何かしらの役割を担っているため、欠席者が出るとその役割の代わりを誰が務めるのか迅速に決めて、時間通りに例会を始めなければなりません。今回も、急な欠席や遅刻の連絡を受けて、TMOEを中心に役割の再アサインを実施。協力して、時間通りに例会を開始しました。

<今夜の言葉>
長く欠席されていたNさんが、前回に続いて参加してくれました。
『粉骨砕身』。力強い言葉ですね。
※粉骨砕身:力の限り努力すること。また、骨身を惜しまず一生懸命に働くこと。骨を粉にし、身を砕くほど努力する意から。

<テーブルトピックス>

ベテランのSさんが、急遽代役を引き受けてくれました。

・骨にまつわる思い出を教えてください。
・あなたは次のコンテストに出たいですか。
・台風がくる時には何をしますか。
・今、ここで話したいことを好きに話してください。

テーブルトピックスではテーマを決めて、それにまつわるお題をだしていくことが多いのですが、Sさんは自由な発想で予想ができないお題を出してくれました。
「話したいことを好きに」のお題を受けて、同じクラブ所属の夫の話を笑いを交えて語ったIさんがベストを獲得。お二人の仲の良さも伝わり、温かい空気になりました。

<スピーチ>

『コミュ力がすべて』
Bさんが「江戸城無血開城」の史実を例に、コミュニケーションの力とスタイルについて語ってくれました。「たった一人のコミュ力で100万人の命が守れた」との言葉は、とても説得力がありました。Bさんのスピーチは、志の高さを感じさせるものが多いですね。

『やる気よりも役立つもの』
Tさんが面倒なことをやるためのスイッチとして、タイマー利用の効果を教えてくれました。面倒なことへに挑戦する自分を、敵と闘うボクサーに例えることで、ユーモアスピーチに仕上げる工夫がありました。
これでTさんは、ユーモアスピーチマニュアル完了ですね。おめでとうございます!

『あるある』
Kさんが自身がハマっているツムツムについて、熱く語ってくれました。好きなことをスピーチするのは聞き手との温度差が生まれやすく意外に難しいのですが、自分が楽しむさまを動画やボディランゲージを使ってショーのように見せることで、聞き手を引き込む高度なスピーチを見せてくれました。

『マルイチ』
ゲストのTさんが自身の経験をもとに、とても力強いスピーチを展開しました。別で行われるエリアの新人コンテストで披露されるとのことで内容は書けませんが、Tさんが持つパワーに圧倒されるところがありました。見事ベストを獲得。コンテストも頑張ってください。

<論評>
Tさんのスピーチを激賞したIさんがベストを獲得しました。Tさんのスピーチは自分をさらけ出すものでしたが、それに対するIさんの論評は愛にあふれていて、Tさんは大きな勇気をもらえたのではないかと感じました。

<最後に>

今期のビジョンは『一例会一発見』。それを受けて、広報くんの今例会での一発見を記載します。

今回の発見:スピーチには、人となりが現れる。

4人のスピーカーはそれぞれに、自分の個性を生かしたスピーチをしてくれました。同じマニュアルで学んでも、スピーチにはおのずとその人自身が色濃く現れ、スピーチを聞くとどのような人なのか分かるような気がします。型にハマったスピーチではなく、自分を生かしたスピーチこそがいいスピーチだし、それができるスピーカーこそが上手いスピーカーと言えるのではないかと考えました。

興味をもった方は、いつでも見学にいらしてください。
会員一同、心より歓迎します。

※次回以降の例会予定は下部に掲載しています

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