Home » 例会報告 » 通常例会_第428回

通常例会_第428回

こんにちは。3/8例会の記録となります。
寒暖の差はあるものの、すっかり春めいてきました。今年はなんと、春一番が1か月遅れだったそうです。
さて本日の例会は、場所をとしま区民センターに移して行われました。

● 今日の言葉 「駒」 
 使い方:
  ・コンテストに駒を進めた
  ・瓢箪から駒

● 例会の進行役をTMOEと呼びます。
今夜のTMOEはBHさんです。
BHさんは、長い自粛生活で読んだ本の中で感銘を受けたのが稲盛和夫の本。
生き方、心の持ち方が、稲盛氏の経験が入っていて、とても参考になったそうです。

● 1分から2分半で即興でまとめるスピーチが「テーブルトピックス」です。
 お題はその場で発表され、その場でスピーチを行います。
 3月といえば、年度替わりで式典が多いことから、そんな式典にまつわるお題に対して、自分の経験、様子、思い出を語ってもらいました。

1.卒園式の思い出。(TKさん)
 普段クールな娘さんが周りの子が泣いている様子をみて泣いてしまい、それをみた先生や親御さんも泣いてしまい涙の卒園式なった。
 
2.入学式、入社式(SRさん)
 特に思い出もなく、それが一番残念なこと。
 特にテーブルトピックスで話せるような内容が無いとき、どうするか。うーん、それが問題。
 
3.成人式(KKさん)
 行かなかった成人式、高校でバラバラになった小中時代の仲間と出会える日だったはず。
 縁を大切に。
 
4.結婚式(TAさん)
 他の人の結婚式での出し物がいい思い出。
 電車のアナウンスを完璧に覚えて、それらしく話すということをしたそうです。多芸ですね~。

● あらかじめ準備をして臨むスピーチが、準備スピーチです。例会のメインと言ってもいいでしょう。
準備スピーチ1.「一歩、前へ」(NSさん)
 失敗したことを思い出す。恥をかく。失敗を忘れることができず。いつも1歩踏み出す勇気がなかった。
 学生時代に習っていた現代彫刻で、近所の総合公園の彫刻展が広かれた。そんな彫刻展で声をかけてきたのがなんと有名な舞踏家だった。開始間際舞踏家から依頼されたのは、全身真っ白に塗って、人前でパフォーマンスをすることだった。
 断れず、勇気をしぼって参加。ところが意外にも拍手喝采を浴びて、先生からも褒められた。
 人前に出ることで人を感動させることができた経験から、逃げてばかりはいけない。チャレンジが必要と思ったそうです。

準備スピーチ2.「朝起きたら、スクワットがしたくなる体になった話」(TAさん)
 年初には今年の目標を決めたはず。でもなかなか続かない。ちょっとのコツで続けることができるコツを3つ
 1.頑張りすぎない、ハードルを下げる。(スクワット5回だけからスタート)
 2.他の習慣に紐づけする。(朝お湯を沸かすときに、スクワットをする)
 3.できそうにないとき、やることを決めておく。(ハードルを下げる)
大切なのは、習慣として継続すること。納得です。成果が出る目標を定めて、できなかったらやめてしまうという経験は誰しも持っているでしょう。この3つのコツを学んで、まずは続けるということができるようになりたいですね。

● トーストマスターズでは、メンバ同士で論評を行います。
論評1.(ITさん)
  良かった点
     -ストーリーテリングに沿った内容であった。
     -メッセージ「逃げてばかりではだめ」がわかりやすかった。
  改善点
     -現代舞踏家の写真等を見せると、聴衆は興味をそそられわかりやすかったはず。

論評2.(OSさん)
  良かった点
     -ボディランゲージが自然だった
     -聴衆の興味を引く内容だった
     -構成がよかった(特にタイトルから惹かれた)
  改善点
     ーマスクをいじる動作が気になった。一つ一つの動きを大きくするといった、メリハリをつけたらいい。
     ースクワットをなぜ習慣化しようと思ったか、結果はどうだったかを聞きたかった。

最後は、総合論評をIYさんが担当しました。毎回、細かいところをていねいに論評されます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。
スピーチや心に響く日本語表現、リーダーシップについて興味、関心をお持ちの方、まずは、お気軽に右上の「見学はこちら」を押してみてください。
会場の池袋が生活圏でなくても、オンラインでの見学、参加も可能です。

会員一同、心より、あなたのお越しをお待ちしております。

Comments are closed.