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いいスピーチは時間厳守が作る_第331回例会_20180508

第331回例会はGW直後の5月8日に開催です。
参加者は少なめでしたが、今回も元気に通常例会を楽しみました。

 

 

今回は僕が今夜の例会で担当した役割の紹介から。
僕の担当は、計時係でした。

 

計時係の役割と役目

みなさんも経験ありますよね。
上司や先輩社員が自説を語り終えるのを、黙って待っていたことが。
「この話はいつ終わるのだろう」なんて思いながら。

計時係とは、例会で行われるスピーチの時間を計測します。
計測する理由は決められた時間内に、伝えたいことを盛り込み、話をしっかりクローズさせるトレーニングのため。

テーブルトピックスのコーナーでは、最大2分15秒。
論評のコーナーでは3分30秒以内。
準備スピーチは個々に違いますが、大半は7分30秒。

計時係は、このスピーチ時間を計測するとともに、時間の経過をスピーカーに伝えるのが役目です。

では、制限時間をオーバーしたらどうなるか。
投票という形による評価を得る権利が奪われます。
このブログでも毎回記載しているベスト賞への投票を受けられなくなるのです。

 

計時係のストレスとは?

ですので、計時係の役割は重大です。
スピーカーは、計時係のアナウンスを指針にしながら、スピーチを進めます。
かりにアナウンスのタイミングを間違えて、早くしすぎると、スピーカーは焦って話をまとめようとしてしまいますし、遅すぎたら、やはり制限時間をオーバーしてしまう。
一方で、適切なアナウンスをしても、スピーカーが話をまとめようとしなければ、計時係はストップウォッチの時間を見つめながら、ハラハラドキドキです。

心配してしまうのは、たとえ、どういう結果になろうと、評価を得る機会はもっていてほしいと思うから。

 

6分でまとめに入れば……

当然、今回もハラハラドキドキを体験しました。

今回は4番目のスピーカー。
内容は、入会して気づいたTMCの魅力を分析的に伝えるスピーチです。
特長的だったのは、例会をオーケストラに例えた表現。
たとえば、スピーチは「演奏者」、リーダーシップは「指揮者」。
オーケストラという異なるジャンルの視点を用いることで、私たちが見えなかったTMCの魅力をあぶりだすのが狙いです。
もちろん、その狙いは半ば成功……問題は時間です。

今回のスピーチの制限時間は、最大7分30秒。
6分を経過したときに、スピーチのまとめに入ったので、僕は胸をなでおろしました。
彼は時間オーバーの常習犯だからです。

でも、7分過ぎてもまだ着地点が見えてこない。
「着地するよね、これ」と自分に言い聞かせましたが、結果は7分53秒です。

 

時間オーバーの問題

「スピーチに力があれば、制限時間をオーバーしても問題ない」
という意見もあるかもしれませんが、僕は定められた時間にまとめられないというのは、スピーチの構成のどこかに問題があったためだと考えます。
人は聴衆がちゃん話を受け止めてくれているか不安に思うと、とたんに話がくどくなります。
締めのメッセージに自信を持てないと、テンポよく終盤を迎えても、最後は腰砕けになります。
つい必要ない言葉を重ねたり、間延びしたりしてしまうのです。

逆に話の内容に確信があれば、言葉を重ねる必要はありません。
短い言葉で強いメッセージを投げることができます。
もちろん、時間をコントロールすることも。

その意味で、いいスピーチには適切な準備とメンタルが必要といえますね。

こう思えるようになったのも、僕が何度も制限時間をオーバーしてきたから。
とはいえ、制限時間に収めることに躍起となり、今度は内容が不十分という「悔しい」結果も味わっていますが。

なかなか難しいものですが、制限時間を守るという視点は、スピーチを練りこむうえで欠かせない指針といえるでしょう。

今回は計時係についてお話ししましたが、例会にはほかにもいろいろな係があります。
そして、どの係を担当してもすれば、いいスピーカーになるためのヒントが得られます。
それが例会の、なかなかよく考えられた仕組みなのです。
悪くないですよね?

 

今回のスピーチの紹介

長くなりましたが、ほかのスピーチの紹介も簡単に。

 

 

最初のスピーチはがん検診のススメでした。
統計値を駆使したスピーチが説得力を高めました。
ハイライトは締めの「物まね」。
いまや「広島県がん検診啓発特使」としても活動されるデーモン閣下の物まねで、ガン検診への強いメッセージを僕らに投げかけてくれました。

 

2番目のスピーチは新たに導入されたプログラム、パスウェイズでの発表(※)。
課題は「アイスブレーク」で、入会当時の響クラブの様子を語ってくれました。
楽しかったのは、以前の響クラブがすご腕スピーカーの集まりだったとの述懐でした。
僕らも頑張らないと。

 

3番目のスピーチはスピーカーの趣味の話。大型バイクです。スピーカーが大型バイクの免許を取得することになったきっかけからはじまり、バイク教習所での体験談まで、オーバーアクションで伝えてくれました。

 

今夜のベスト賞です。

 

 

ベストテーブルトピックス賞は、お子さんと奥さんの「素敵な笑顔」について語ってくれたTさん。
ベスト論評者賞はKさん。
ベストスピーチ賞はガン検診のススメのSさんでした。
おめでとうございます。

 

次回は5月22日。役員選挙があります。
TMCらしいイベントですので、ぜひ見学に来てください。

 

※ トーストマスターズには、1924年発足以来、連綿と紡ぎあげてきた数々のマニュアルがあります。
パブリック・スピーキング、リーダーシップはもとより、プレゼンテーションやワークショップといった個別のものも。

そして、2018年5月より、現代に必要なスキルにフォーカスした「パスウェイズ」という「コミュニケーション」「リーダーシップ」の2つの要素をあわせもつプログラムを導入しました。

 

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【次回例会のご案内】

■第332回 通常例会
日時:5月22日(火)19:30 – 21:15
場所:
IKE・Biz としま産業振興プラザ 第3会議室

ご見学は無料です。メンバー一同でお待ちしております。
見学のお問い合わせはこちらから

★トーストマスターズとは・・・・
スピーチを通してコミュニケーションとリーダーシップを学ぶ非営利の国際教育団体で、全世界135カ国、33万人の会員が参加しています。日本には172のクラブがあり、約4000人の会員が所属しています。

★響トーストマスターズクラブとは・・・・
池袋で活動する日本語のトーストマスターズクラブです。第2・4火曜日に、19時30分から21時15分まで定例のミーティングを行っています。人前で話すことが苦手な方、コミュニケーションスキルを向上させたい方、私たちと一緒に学びませんか?ご見学大歓迎です!お越しをお待ちしております。


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