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響クラブに新たな仲間!第465回例会

会場の様子

通常例会_第465回

もうすぐ10月だというのに、まだまだ夏の暑さが続く9月26日、響クラブの第465回例会が開催されました。

コロナ禍以降はオンラインから参加していたTAさんも久しぶりに会場に来られたり、ゲストのTYさんの入会式があるなど、今回も活気のある例会となりました。

■開会

司会進行のTAさん

TAさんのオープニングトークで場が和み、例会への期待感が高まったところで、KYさんから「今夜の言葉」が発表されました。
※今夜の言葉は、参加者が例会中にその言葉を積極的に盛り込み、発言することで、意味や用法を再認識し、語彙を増やしていくことを目的としています

■今夜の言葉

 『何と(なんと)』
どのように。どんなふうに。といった使い方のほか、驚きなどの感情を強調する時にも使えるため、多くの方が発言中に取り入れていました。

■今夜のTMOE

TMOE(総合司会)は、IYさん
今回は、長めのスピーチや入会式もある盛り沢山な例会でしたが、タイトなタイムテーブルを見事にコントロールいただきました。

■役割説明

トーストマスターズでは、例会ごとに各役割担当がアサインされ、例会のスムーズな進行をサポートしています。
※各担当が役割や課題とすべき点についての説明を行っていますので、はじめて見学される方にも、例会の流れを掴んでいただきやすくなっています

・計時係(スピーチの時間を計測し、スピーカーに緑・黄・赤のシグナルを出して時間を知らせる): IMさん
・集計係(ベストスピーカー等の投票結果を集計し、結果をTMOEに伝える): TAさん
・えーとカウンター(えーと、あのーといった無意味な言葉や、今夜の言葉を使った回数をカウントし、例会の終わりにフィードバックする): TKさん
・文法係(文法の誤りや良い表現等を記録し、例会の終わりにフィードバックする): TYさん
・記録係(ホームページに載せる例会報告を作成し、広報担当へ渡す): NSさん

■テーブルトピックスの部

最優秀テーブルトピックス賞のITさん

テーブルトピックスはその場で出されたお題に対して、お題ごとにその場で1名が指名され、即興でスピーチを行います。(各お題、制限時間:1分~2分+30秒)

今夜のテーブルトピックスマスター(テーブルトピックスの部の司会)は、ITさん。
子育てや家事の合間を縫って、また、仕事が終わった後に例会に駆け付ける人が多い、平日夜間に例会を行っている響クラブならではのお題を出していただきました。

お題①: 「今日の例会に参加するために、やりくりしたこと、調整したことを教えてください
回答者: ITさん
「例会前に、「時間に遅れそう」「仕事が長引いて参加できないかもしれない」といったメールが何通か来ていたので、どの役割でも代行できる準備をして例会に臨んだ。」

お題②: 「同じく、どうやりくりしたかを教えてください
回答者: NSさん
「夕方に顧客からの催促があり、例会への参加が遅れそうな状況だったが、関わっている各担当者に対応を促し、自分の持っているボールは手放して会社を出てきた。」

今夜は、長めの準備スピーチや入会式も予定されいるため、指名はいつもより少ない2名になりました。

計時係のIMさんからの計測した時間の報告を経て、テーブルトピックスマスターからTMOEに再度、進行のバトンが渡されます。

■スピーチの部

スピーチの部では事前にアサインされたスピーカーが、自らの課題に沿ってテーマを考え、準備してきたスピーチを披露します。

スピーチ①: 
スピーチタイトル:「記録

(課題:人を引き付けるユーモア/レベル2/自分のユーモアセンスを知る/制限時間:5分~7分±30秒)
スピーカー: SHさん

スピーカーのSHさん

有名野球選手の記録で聴衆の心を掴みつつ、ご自身はダイエットの「記録」に挑むという宣言をされました。社会人になって10㎏太ったというSHさんですが、スピーチの続編も楽しみです。

スピーチ②: 
スピーチタイトル:「家系ラーメンとTMC

(課題:CC#10/聞き手を奮い立たせる/制限時間:8分~10分±30秒)
スピーカー: SYさん

スピーカーのTYさん


家系ラーメンを例に挙げ、基本を大事に、時間を守り、お客様を大切にすること、そしてチャレンジをすることがトーストマスターズにおいても大切である、という力強いメッセージをいただきました。

スピーチ③: 
スピーチタイトル:「お世話になりました
(課題:プレゼンテーション熟達/レベル4/スキルを構築する/制限時間:5分~7分±30秒のスピーチと質疑応答セッション合わせて、15分~20分)
スピーカー: NHさん

最優秀スピーチ賞のNHさん

今例会で響クラブを卒業されるNHさん。昨年末に主催したビブリオバトル例会で参加者から紹介された本をすべて読破され、1冊1冊、あらためて紹介いただきました。
質疑応答では、子供に本を読ませるには?、苦手な歴史の本を読むには?、集中して読むには?などの質問のほか、ゲストのHさんにもコメントをいただき、NHさんと心を通わせる時間となりました。
NHさん、時間が出来たら、またいつでも遊びに来てください!

計時係からの時間の報告後、TMOEから本日の総合論評者、NSさんに進行のバトンが渡されます。

■論評の部

トーストマスターズでは「先生」と呼ばれる人はいません。
代わりに、例会ごとにアサインされる「論評者」が各スピーチへフィードバック、建設的な改善提案を行い、お互いに成長し合える環境があります。
また、論評者以外もコメントシートを通して、スピーカーへのフィードバックを行うことが出来ます。
例会全体へのフィードバックは、総合論評者が行います。
(各スピーチへの論評: 制限時間:2分~3分±30秒)

スピーチ①への論評
論評者: KMさん

良かった点: 
・プロジェクトの目的でもあるユーモアを交えながら、聴衆の笑いを取っていた
・印象に残るフレーズがスピーチ中に散りばめられていて、とても耳に残った

改善点: 
・記録というスピーチタイトルとダイエットとの繋ぎの部分がもう少し補強されるとさらによかった

スピーチ②への論評
論評者: TAさん

論評者のTAさん

良かった点: 
・プロジェクトのとおり、元気のいい大きな声、身振り手振りで聴衆を鼓舞していた
・よし頑張ろうと思える、わかりやすい構成、メッセージだった
・ご自身の体験など、具体的なエピソードが盛り込まれていた

改善点: 
・会員ひとりひとりにアイコンタクトを取ったり、あなたならどうする?というような問いかけがあってもよかった

スピーチ③への論評
論評者: TKさん

論評者のTKさん

良かった点: 
・表情、話しのテンポが良く、スライドの情報量、画像と文字のバランスも良く見やすかった
・ビブリオバトルへのフィードバックを返してもらえて、ビブリオバトルに参加してみようという気持ちになった
・スピーチからクラブや会員への愛を感じた

改善点: 
・質疑応答で、何を質問していいかわからなかった(笑)

計時係からの時間の報告、えーとカウンターのTKさん、文法係のTYさんからの例会中の発言に対するフィードバックを経て、総合論評者のNSさんから、例会全体を通してのフィードバックが参加者に送られました。
これらにより、参加者は今夜の例会を振り返りつつ、自分や参加者それぞれの良かった点、課題を再認識し、次の例会に反映していくことが可能となります。

論評の部が終わりTMOEに進行のバトンが渡され、表彰式へと移ります。

■表彰式

各部門で一番よかったと思う人に一人一票ずつ、無記名で票を投じ、例会の終わりにTMOEから各賞の受賞者が発表されます。

最優秀テーブルトピックス賞
ITさん

最優秀論評賞
TAさん

最優秀スピーチ賞
NHさん

受賞者のみなさん、おめでとうございます!

■入会式

今夜は、TYさん入会式がありました。

ファッションや音楽にも造詣が深いというTYさん。いろいろなお話しを聞けるのが、今から楽しみです。
TYさん、よろしくお願いいたします!

■閉会

最後に、ゲストのHさんに例会に参加しての感想をいただき、各役員からの連絡を経て、多くの学びを得た本日の例会も無事終了となりました。

トーストマスターズでは、突然の指名にも、その場で話しの内容を組み立てて、結論(主張)にまでもっていくことが出来る、とっさの対応力を鍛えることができます。
また、スピーチを練り上げたり、フィードバックを繰り返し行うことで、理解力、要約力、スピーチの構成力を身につけることもできます。
さらに、課題や例会、ワークショップやスピーチコンテストなどのイベントの運営を通して、リーダーシップやチームコミュニケーションを学ぶこともできます。

これらは、仕事の面でも人生においても、きっとかけがえのないものとなることでしょう。

思い立ったが吉日、なりたい自分に近づくための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

トーストマスターズは練習の場ですので、安心して「挑戦」や「失敗(課題の発見)」が出来ます。そして、その失敗(課題)や成功体験を次に活かすことが出来ます。

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