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通常例会_第397回

響トーストマスターズクラブの第397回例会を池袋の豊島産業振興プラザ(IKE・Biz)で開催しました。最近は新型コロナウイルス対策のため、オンライン参加と会場参加が混在する形で実施しています。


例会全体の進行を務める今夜のトーストマスターは、オンライン参加のBさんです。自己啓発に意欲的で、冒頭に英語に加えて韓国語にも挑戦していることを話してくれました。


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即興でのスピーチ力をトレーニングするテーブルトピックスコーナーの司会は、オンライン参加のSdさんです。いつものニコニコ笑顔で、以下のお題を出してくれました。


・あなたの恐怖症は何ですか

・今までやろうとしたことの中で一番難しいことは何ですか

・あなたを一番イライラさせるものは何ですか

・宝くじに当たったらどうしますか


即興スピーチでは、その人の考えていることが聞けることが多く、興味深いものがあります。「宝くじに当たったらどうしますか」のお題に対して、若いころは自分のためにお金を使うことしか考えなかったが、今は家のローンや子供のことなど他人のために使うことを考えるようになったとの話をしたIさんが、ベストテーブルトピックス賞を受賞しました。
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スピーチは3本ありました。

・「レキシ」のススメ 8月に入会したNさんが、自分の好きな歴史の学び方について、スピーチしました。おすすめの方法として、アーティストの「レキシ」の 曲を聴くといいと紹介され、最後は曲を歌いあげました。大きな体のNさんのスピーチは堂々とした迫力があり、今後の成長が楽しみです。
・母から学んだリーダーシップ Tさんが、自身の考えるリーダーシップについて、スピーチしました。過去の体験をエピソードとしてうまく折り込み、できなくても見守り、 当人の貢献感を育てることが重要との想いを語ってくれました。Tさんのスピーチには詩的な趣きがあり、聞く人を豊かな気持ちにさせてくれます。
・日本の危機とは Sさんが、通常スピーチの3倍の長さの約20分のスピーチをしました。自分の仕事を通じて見える社会インフラの危機について、ホワイトボードも 使って熱弁を振るいました。長いスピーチは聞き手が飽きやすいのですが、気持ちを込めて危機を訴えることで、最後まで聞き手を引き付けていました。

ベストスピーカー賞は、TさんとSさんのダブル受賞でした。


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スピーチへの論評を行う論評コーナーの司会は、Taさんです。トーストマスターズでは、相手の良い点を褒めることが論評のベースになりますが、Taさんは珍しい辛口タイプです。今回も自身から見た改善点をはっきり指摘して、気づきを促していました。
ベスト論評者賞は、Sさんのスピーチに対して納得感のある内容で良い点と改善点を指摘したKさんが受賞しました。


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新型コロナウイルス感染者の増加が心配な時勢のため、窓を開けて換気し、間隔を空けて座り、マスクを着用するなど感染対策にはしっかり留意しています。今回も充実した例会を実施することができました。
興味をもった方は、いつでも見学にいらしてください。(オンラインでの見学も可能です!)

会員一同、心より歓迎します。

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